AWS接続サービス

導入のポイント

Direct Linkによる接続サービス導入のポイント

IBM Cloudとオンプレミスの接続を検討する際のポイントは多岐にわたります。ここでは、閉域網(Direct Link )による接続サービスの導入のポイントについてご紹介します。

当社では、導入アドバイザーによる詳細なヒアリングを通じてお客様に最適な接続構成をご提案してまいります。IBM Cloudの閉域網接続サービスである「Direct Link」を利用した接続回線の導入をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

Direct Linkの接続方式

IBM Cloudの閉域網接続サービス「Direct Link」による接続には、「Direct Link Connect」「Direct Link Dedicated」「Direct Link Dadicated Hosting」の3種類の方式があります。詳細は「接続プラン」をご参照ください。

接続方式 接続場所【IBM POP名】 内容
Direct Link Connect Equinix TY4【東京3】
Equinix OS1【大阪1】
Direct Link 接続ポート帯域の一部をお客様専用に割り当てる共用接続プラン
Direct Link Dedicated Equinix TY2【東京1】
アット東京【東京2】
お客様のDirect Link Dedicatedに当社通信サービスを専用で接続するプラン
Direct Link Dedicated hosting アット東京【東京2】 お客様のDirect Link Dedicatedに当社通信サービスを冗長かつ専用で接続するプラン

接続元 / 接続先

接続元のお客様ネットワークは、オフィス、データセンター、コロケーション環境など、特に限定されません。
接続先のロケーションについては、前述のどの方式で接続するかによって異なります。接続先のデータセンター(Equinix等)にお客様名義のラック契約が無くても、当社のような回線を提供する通信事業者がラックを保有していれば、接続することが可能です。

接続するために必要なもの

回線サービスとして提供されるもの

  • お客様拠点~Direct Link POPまでの回線
  • Direct Link POP DC内のNW機器コロケーション
  • Direct Link POP DC内の接続サービス(校内配線等)
  • Direct Linkに接続するためのルータ(オプション)

お客様とIBMの直接契約となるもの

  • Direct Linkの契約
  • データ転送

インターフェース / 帯域

Direct Linkの接続メニューは、50Mbps、100Mbps、200Mbps、500Mbps、1Gbps、2Gbps、5Gbps、10Gbps、100Gbpsから選択できます。加えて、サービス提供事業者のサービスメニューによっても帯域が異なります。当社は 10Mbps~100Gbpsの間で14種類の帯域別メニューをご用意しています。